髙橋宗知

髙橋宗知

日本財団ソーシャルイノベーションアワードを受賞(2018年)
東京大学総長賞を受賞(2019年)

東京に生まれた私は、書籍『Microbe Hunters』に書かれた微生物学者たちの発見が与える影響に大いに触発されました。そして、医者兼科学者としてトランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)に従事すれば、意味のある形で社会に貢献できるのではないかと思うようになりました。私が現在関心を持っているのは、幹細胞コンパートメントと免疫反応の両方で細胞の挙動を理解することです。個々の細胞が一緒に働いて、正しく機能する人間が形作られるのと同様に、個々の人間の共同作業により、適切に機能する社会が形成されます。多細胞性についての私の研究が、臨床上の便益につながるだけでなく、そこから、社会がどのように機能するかを統御する、より包括的な法則についての根源的洞察も得られることを願っています。