手島涼太

手島涼太

2019年 第19回理工系学生 科学技術論文コンクール 最優秀賞・文部科学大臣賞受賞(最年少での受賞)
2020年 東京理科大学 学長表彰
2020年 Institute of Materials, Minerals and Mining (IOM3) Materials World誌 掲載
2021年 第11回CSJ(日本化学会)化学フェスタ 最優秀ポスター発表賞・CSJ化学フェスタ賞
2022年 東京理科大学 学生表彰・理学部優秀学生表彰(化学系) 優秀賞
2022年 Wiley Reviewer Certificate (reviewer for Polymers for Advanced Technologies)

東京に生まれ、現在は東京理科大学大学院にてバイオマテリアルの研究に取り組んでいます。バイオマテリアルとは、生体に接触することで病気の治療や診断をする材料のことです。中でも、次世代医療への応用を目指した高分子ゲルや細胞の自己組織化を制御する高分子薄膜について研究を展開しています。
再生医療への期待が高まる中、未来医療は大きく変貌すると考えられます。このような現状においては、複雑性の高い研究よりも、今まで誰にも気づかれることのなかったシンプルな概念を追求する研究展開こそが、多くの研究者からの共感を得て、新たな技術革新を創生すると考えます。国際性溢れる財団の財団生として、積極的に議論を交わし、新たなバイオマテリアルの研究を推進したいと思います。