孫正義育英財団、第7期支援人材を2023年1月17日から募集

~高い志と異能を持つ若手人材に仲間と交流できる施設・機会を提供、さらに希望者には支援金を給付~

公益財団法人 孫正義育英財団(代表理事:孫 正義、以下「当財団」)は、応募時点で25歳以下で、かつ応募資格を満たす方を対象として、第7期支援人材を2023年1月17日から3月1日まで募集します。また、志望者向けオンライン説明会を1月23日に開催します。選考通過者は当財団生として認定され※1、希望者には支援金が給付されます。このたびの募集では35人程度を財団生として認定し、今後も定期的に募集します。

当財団は、財団生を対象に、研究・開発などの活動や財団生同士の交流の場として、渋谷キャスト(東京都渋谷区)に開設した施設を提供するとともに、当財団理事など各分野の専門家や有識者による講演会やネットワーキングイベントなどを開催します。さらに、希望者に対しては支援金を給付します。支援金給付の内容および金額は、留学や研究など対象者が将来経験したいことや、成し遂げたいことを確認しながら個別に検討します。

当財団は、高い志と異能を持つ若手人材に自らの才能を開花できる環境を提供し、人類の未来に貢献することを目的として2016年に設立され、現在8歳~29歳※2の合計194人を財団生として認定しています。2022年は、当財団副代表理事である山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所 名誉所長/教授の講演をはじめ、これまでオンライン・オフラインのイベントを40件開催し、施設利用やイベントなどを通じて、より幅広い年齢、分野、国で活躍する財団生がそれぞれの知識や見解を共有することで学びを深めています。引き続き、さまざまな分野において高い志を持つ世界中の若手人材が、新しい価値観やテクノロジーに触れることや仲間と交流することなどにより、自らの可能性をさらに広げ、未来をつくる人材へ成長するための支援を行っていきます。

※1 初年度の1年間限定で準財団生として認定し、1年間の活動実績をもって財団生認定可否を判断します。準財団生に対しても、支援金給付や支援人材向け施設の無償利用、当財団主催イベントへの参加などの支援を行います。財団生認定期間は、審査の上、個々に決定します。なお、正財団生が初回認定期間中に満29歳に達したときは、それ以降で最初の事業年度末日をもって正財団生資格の有効期間を満了したこととなります。また、正財団生が資格有効期間満了時に23歳以下(今後変更になる可能性があります)で、期間延長を希望する場合は、改めて選考のうえ、有効期間を延長することがあります。
※2 2022年12月時点

■第7期支援人材募集について
1.募集期間
2023年1月17日(火)午前10時~3月1日(水)午後2時(日本時間)

2. 募集人数
35人程度

3.支援内容
(1)共有施設の提供
支援人材が利用できる施設を提供します。

(2)イベントの開催
当財団理事をはじめとした、各業界の専門家や有識者による講演会、ネットワーキングイベントなどを開催します。(不定期)

(3)支援金給付
進学・留学に限らず、将来経験したいことや今後成し遂げたいことを応援するための支援を一人一人検討していきます。支援金給付者の進路、その他一切については、本人の自由とします。

<給付金額>
支援内容・金額は選考過程で個別に確認しながら決定します。原則として、返済の義務はありません。

 進学・留学支援:学費および生活費(海外留学の場合の留学費用を含みます)
 研究支援:研究を行うにあたって発生する費用および必要な生活費
 事業支援:起業や社会活動の準備にあたって発生する費用
 活動支援:学会に参加するための旅費交通費、学習・研究開発のためのパソコン購入費
 その他:当財団が支援対象と判断した費用

<給付期間>
原則、準財団生期間を含む財団生認定期間支援金を給付します。ただし、支援金の休止または廃止事由に該当する場合、期間の途中であっても諸学金の給付が休止または廃止される可能性があります。進学・留学支援を受ける場合、支援金給付対象者に採用された年度に開始した1学年分の学費および生活費を、原則、支援対象者に採用された年度にさかのぼって支給します。

4. 応募資格
応募時点で25 歳以下で、かつ下記(1)から(5)の応募資格のいずれかを満たしている方について応募可能とします。
(1)分野は問わず、国際大会または全国大会規模のコンテストで優秀な成績を収めた方
(2)国際的に通用する資格を保有、または団体に所属している方
(3)学業や研究活動において、明らかに秀でた成績や成果を収めている方
(4)起業準備中または既に自身の経営する事業で業績を上げている方
(5)本財団事務局の論文選考で優れた思考を発揮している方

5.支援人材の選考
応募情報を基に、選考委員会の選考を経て決定します。

6. 応募方法
当財団ホームページの応募フォーム(1月17日午前10時公開予定)より必要な応募情報を入力してください。

7. 問い合わせ先
公益財団法人 孫正義育英財団 問い合わせフォーム
https://masason-foundation.org/contact/

■オンライン説明会について
志望者を対象に当財団のオンライン説明会を実施します。説明会の参加には事前登録が必要です。

1. 日時(日本時間)
日本語:2023年1月23日(月)午後5時00分〜午後6時30分(受付開始:午後4時40分)
英語:2023年1月23日(月)午前10時00分〜午前11時30分(受付開始:午前9時40分)

2. 場所
オンライン開催(Zoom利用)※参加者には、ZoomのURL等を案内します。

3. 対象者
第7期支援人材 志望者本人

4. 内容(予定)
財団概要および支援内容、選考フロー説明/財団生紹介

5. 事前登録について
2023年1月5日(木)午前10時より当財団ホームページから登録いただけます。

<公益財団法人 孫正義育英財団について>
高い志と異能を持つ若手人材に自らの才能を開花できる環境を提供し、人類の未来に貢献することを目的として、ソフトバンクグループ代表 孫 正義が2016年12月に設立しました。高い志と異能を持つ若手人材が、新しい価値観やテクノロジーに触れることや仲間と交流することなどにより、自らの可能性をさらに広げ、未来をつくる人材へ成長するための支援を行っています。詳細は当財団ホームページ(https://masason-foundation.org)をご覧ください。