立崎乃衣

立崎乃衣

2013年 9歳よりロボット製作を始める。
2017年 中高生のための学会「サイエンスキャッスル2017」にて「給仕ロボット『ペンちゃん』」についての口頭発表を行い、大会特別賞受賞。
2018年 結成されたばかりの国際ロボコンチーム「SAKURA Tempesta」に所属し、チーム最年少ながらロボットの設計の大部分を担当。同チームでFIRST Robotics Competition(FRC)に出場し、Rookie All Star Award、Highest Rookie Seed Award、Rookie Inspiration Awardを受賞。FIRST Championship(世界大会)に出場。
2019年 マララ・ユスフザイ氏とSTEM分野で活躍する女性たちのロールモデルについて対談。
FRCロボットの設計の大部分を担当して大会に出場し、Chairman’s Awardを受賞。世界大会ではTesla Division内でHAB Climbスコア最高得点を獲得。
企業と共同で参加費無料のものづくりイベントを開催し、企画運営を中心的に行う。
2020年 FRCロボットの設計を全て担当して大会に出場し、Chairman’s Awardを受賞(新型コロナウイルス蔓延のため書類による審査)。FIRST Championship出場権は得たが、大会は中止。
新型コロナウイルス蔓延下においてフェイスシールドを製作・寄付するため「Face Shield Japan」を個人で設立、医療機関を中心に寄付活動を開始する。その後、SAKURA Tempesta等を活動に巻き込み、2,000個以上の寄付を行う。
New Realitiesプロジェクトにおいて、「世界を変える10人の若い女性」の1人に選出。
2021年 非常時の迅速な物資の供給を可能にするシステム確立に向けて「CATI」設立。
SAKURA Tempestaのリーダーに就任。
THK株式会社と株式会社リバネスが中学生や高校生の「ものづくり」を応援することを目的にスタートさせたプロジェクト「ものづくり0.」のTHKアンバサダーに就任。
2022年 SAKURA TempestaのメンバーとしてDisney+配信のドキュメンタリー映画「More Than Robots」に出演。
FRCロボットの設計を全て担当して大会に出場し、Hawaii RegionalにてGracious Professionalism Awardを受賞。また、個人賞としてDean’s List Finalist Awardを受賞
2022年 Forbes JAPAN 30 UNDER 30 日本初「世界を変える30歳未満」30人に2022年最年少選出。
2023年 株式会社リバネス入社。アドバンス採用制度により新設されたモルティング ジェネレーターに第1号として就任。
FRCロボットの設計の大部分を担当して大会に出場し、Hawaii RegionalにてEngineering Inspiration Awardを受賞。世界大会出場権獲得。

私は幼いころからロボットに興味を持ち、現在はFIRST Robotics Competitionという国際ロボコンに出場するSAKURA Tempestaというチームに所属し、活動を行っています。チームでは重さ約60kgのロボットのメカ設計を主に担当していますが、普段のロボット製作では設計、組み立て、配線、プログラミング等全ての過程を行っています。
将来は、宇宙で中高生向けのロボコンを開催したいというのが最初の目標です。このロボコンの開催により、宇宙開発や教育もより良い方向へ発展するので、社会にとって大いなる意味を持つものになると思います。