Aneka Mulgund

Aneka Mulgund

2016年 オンタリオ州教育省よりギフテッド認定され、Specific Academic Abilityで99パーセンタイル台
2020~22年 The Knowledge Society Innovate and Activate programに参加
2021年 ロイター通信のグローバル会議で世界のリーダーたちとともに発言し、斬新なアイデアを共有
2022年 研究論文がElsevier journalに掲載
2022年 Shell Challengeでトップ4ファイナリスト
2022年 The Knowledge Society主催のEarthshot challengeで、プレゼンテーションとアイデアが”Best Overall”を受賞
2022年 Villars Institute Fellowに任命

電力網の脱炭素化(特に、フロー電池のように8時間以上エネルギーを蓄えることができる電池の使用)は、排出量を減らすことができる最も強力な手段です。しかし、そのコストを下げ、性能を向上させるためには、素材が主な課題となります。フロー電池の重要な構成要素であるイオン交換膜の設計と理解を加速させるために、私は機械学習を応用しています。具体的には、膜の望ましい力学的性質をもたらす要因を解明するための、データベースと手法を開発中です。孫正義育英財団のサポートを通して、実験室で私のモデルをテストして、このプロジェクトを具体化したいと考えています。さらに、学際的プロジェクトにおいて仲間と協力して強力な知識基盤を構築することで、最終的には起業し、気候関連の問題を解決することができるようにしたいと考えています。