松下野風

松下野風

2019年 Destination Imaginationで州のチャンピオンチーム
ジョンズ・ホプキンズ大学のCenter for Talented YouthでGrand Honorsを獲得
2019-2020年 ワシントン大学Robinson Center Chess Clubトッププレイヤー
2020年 数学オリンピック(MOEMS)首位(学校)
2021年 ワシントン大学Robinson Centerの Summer Challengeプログラムに参加
2023年 フィーバス・アポロの彫刻でPhiladelphia Classical Society (PCS)のArtistic Achievement Award最優秀賞受賞
2023 年 Philadelphia Classical Society (PCS)のAnnual Latin CompetitionでSumma cum laude受賞
2023年 American Classical League のNational Latin ExamでNational Gold Medal賞受賞
2023年 ジョンズ・ホプキンズ大学のCenter for Talented Youthで上級認知心理学サマープログラムに参加
2023年 数学三学年飛び級で上級微積分プログラムに合格

私は、言語がいかにして思考を形作り、表現するかに関心があります。私は話せるようになるよりも前に、手話でコミュニケーションをとることを学びました。話せるようになってからは、家では日本語と英語で、学校では中国語で話しました。これら3つの言語を毎日切り替えているうちに、私は自分の考え方が自分の話す言語に依存していることに気づきました。

その後、この気づきは、死語であるにもかかわらず私たちの思考の中では今日も大いに健在であるラテン語にまで拡大しました。ラテン語という形で、私たちは何千年も前の人々の考え方や、今日の私たちの考え方とのつながりを知ることができます。私は、強制的に思考を体系に従わせるような論理言語(数学とプログラミング)と、概念を言葉だけで定義する必要がなくなったビジュアルコミュニケーションにおいて同じ原理が作用していることに気づきました。それぞれの言語を使うことで、新たな理解や考え方が可能になります。これからもさまざまな表現形態を模索し続け、世界の捉え方をより深く理解していきたいと思います。

このプロセスにおいて私が現在注目しているのは芸術の言語です。彫刻から映画に至るまで芸術的表現の形態を試すことで、力強く感動的な経験と印象を生み出す力を理解することを目指しており、テクノロジーが芸術の影響をいかに増幅できるかに特に興味を持っています。私はこの分野の将来がどうなっていくのか楽しみにしており、その発展に貢献したいと思っています。