Ashley Mo

Ashley Mo

2021年 咳の録音により新型コロナウイルスを検出できるアルゴリズムの構築。IBMのCascon x Evoke Conferenceで講演。
2022年 IEEE Global Humanitarian Technology Conference (GHTC)で最高論文賞受賞。Future FundのRegranting Programで助成金(30,000ドル)取得。 1517 Fundの助成金取得。感染症助成金取得。Villars特別研究員(世界経済フォーラムからの支援)。ジョンズ・ホプキンス大学(JHU)のGlobal Health Leaders Conference(GHLC)、IBMの Weavesphere Conference、トロントのElevate Festival、IEEE Global Humanitarian Technology Conference (GHTC) で講演。

私が関心を持っているのは簡素な診断です。2021年9月、咳の録音によって肺疾患を検出できるAIアルゴリズムを構築するプロジェクトLungTechを開始しました。MITの科学研究員と協力して、精度75%のプロトタイプを作成しました。OKB Hope Foundationとの提携を経て、現在はガーナのKonfo Anokye Teaching Hospitalで結核と肺炎の咳の録音を収集しており、このデータを利用して現行モデルの拡張を行っていく予定です。

2022年2月、低コストの電気化学的微量栄養素バイオセンサーを設計するプロジェクトであるHelioを始動させました。助成金3万ドルを確保してからは、MITの講師と共同でバイオセンサーの概念実証の構築に着手しました。BOSLabとMITのBioMaker Spaceの施設を利用しています。

孫正義育英財団の支援を受けることで、Lungtechについては、改良されたAIモデルのフィールドテストを行い、OKBのクリニックでそれを実装していきたいと思います。Helioについては、より多くの微量栄養素を検出できるマルチプレックス・アッセイを作成したいと考えています。