Cindy Cheng

Cindy Cheng

2021年 Canada-Wide Science FairにおいてS.M. Blair Family Foundation Award(Junior) 、Excellence Award – Gold(Junior)、Challenge Award – Disease and Illness を受賞
2022年 International Science and Engineering Fair(ISEF)でカナダ代表チームに選出
2023年 ISEF Grand Award、生体工学部門で第4位
 カナダ代表チームでMILSET Expo-Sciences Internationalに参加し、MILSET 2023 Top Delegation Awardを受賞
2024年 SPIE Photonics Westにて、筆頭著者として研究成果を口頭発表
2024年 ISEFのChina Association for Science and Technology (CAST) Special Awardを受賞、材料科学部門でGrand Awards第2位
第7回国際会議MARSS(Manipulation, Automation and Robotics at Small Scale)2024にて筆頭著者として研究成果を口頭発表
S.T. Yau High School Science Awardで準決勝に進出し、化学部門で銅賞獲得
筆頭著者として執筆した研究論文がBiosensors(Impact Factor 4.9、 CiteScore 9.8)に掲載
2024年 IEEE-Engineering in Medicine and Biology Society(EMBS)のInternational Conference on Bionanotechnology and BioMEMSにて筆頭著者として研究成果を口頭発表口頭発表
IEEE-EMBS BNMのStudent Paper Prize受賞
2025年 Canada-Wide Science Fair (CWSF)のCanadian Nuclear Laboratories Fusion AwardでGold Medal受賞、Youth Can Innovate賞の上位4名に選出

私が初めて材料科学に出会ったのは 小学4年生のときでした。その興味は、特に求められている医学的応用に役立つ生体材料ベースのイノベーションを生み出したいという情熱へと変化してきました。私が取り組んできた独自の研究には、バイオミメティクス(生物模倣)による外傷包帯、複合組織低酸素センサー、そして幹細胞を運搬するマイクロロボットの開発などがあります。現在は、機能性ハイドロゲル生体材料の開発について研究を続けています。また、科学とパブリックスピーキングの融合にも魅力を感じており、会議や一般向けイベント、科学フェアなどでの講演を通してその実践を楽しんでいます。

私は孫正義育英財団の財団生として、先進的なコミュニティで複数の異なる分野にまたがって協働することで、自身の取り組みの影響力と可能性を広げていきたいと考えています。そして、論文発表、継続的なイノベーション、そして高等教育を通じて、現代医療のゴールドスタンダードを塗り替え、いかなる診断も「末期」ではなくなる未来を創り出すことを目指します。