池上十和子

池上十和子

2022年 東京大学グローバルサイエンスキャンパス(UTokyoGSC) 4期生
2023年 AIG高校生外交官渡米プログラム 選出
2023年 GSC全国受講生研究発表会 文部科学大臣賞 (最優秀賞)、受講生投票賞 受賞
2023年 iGEM Grand Jamboree 2023にてJapan-Unitedに属し以下受賞:
– 高校生部門 総合世界1位 (Grand Prize)
– Best Presentation Award (自身担当)
– Best Education Award
– Best Entrepreneurship Award
2023年 JSEC (高校生・高専生科学技術チャレンジ) 2023 文部科学大臣賞 (最優秀賞) 受賞
2024年 Stanford e-Japan Program 2024 Spring 選抜
2024年 Regeneron ISEF (International Science and Engineering Fair) 2024 Microbiology(微生物学)部門 4等、文部科学大臣表彰

私は地元である兵庫県豊岡市の名産品であるカニから着想を得て、カニ殻を利用してバイオプラスチック(PHA)を生成する研究を行っています。PHAは微生物が糖や油を摂取して生成するバイオプラスチックの一種ですが、なたね油などの高価な餌がコスト増の原因となっています。研究の結果、カニ殻(成分に糖を含む)を餌としてPHAを生成する微生物を初めて発見し、現在は生産性向上やスケール拡大に向けてさらなる研究に励んでいます。
私は研究に限らず、ビジネスや音楽、スポーツ、デザインなど多様な分野に強い関心があり、どれにおいても満足の行くまで取り組んでみたいと感じます。自分の興味を融合させたアイディアやプロジェクトを追い求めることが、自ずと社会問題解決や人々の幸せに繋がるような生き方ができるなら、それが私の理想だなと感じています。