増井真那

増井真那

2017年 単著「世界は変形菌でいっぱいだ」(朝日出版社)上梓
2018年 変形菌の自他認識に関する査読論文 Journal of Physics D: Applied Physics に掲載
2021年 変形菌の研究知見を網羅した文献 Stephenson & Rojas編 “Myxomycetes: Biology, Systematics, Biogeography and Ecology” 2nd Editionに自説が掲載
2021年 単著「変形菌ミクソヴァース」(集英社)上梓
2022年 雑誌「ユリイカ」5月号に論考を寄稿
15年間で講演・学会発表・受賞多数。

5歳で変形菌(粘菌)に出会い、小1からその行動の研究を、小3から自他認識の研究を続けています。これまでに非接触型自他認識を発見し、高2で「自己拡張モデル」を提唱しました(Masui et al. 2018)。今はそのシステムの解明と「なぜ自他認識をするのか」の解明に夢中になっています。
変形菌の自他認識を理解することは、「自己」はなぜあるのか、これからの「自己」はどうなっていくのかを解くカギになると考えています。変形菌や「自己」についての知を研究者・専門家はもちろん、オトナからコドモまで、みんなと共有する活動にも力を入れています。
変形菌を愛し続け、人生をかけて「自己」を極めていくつもりです。

自己紹介サイト https://mana.masui.jp