孫正義育英財団、平成 29 年度支援人材の募集を開始

※本年度の募集は終了しました

~高い志と異能を持つ若手人材へ、仲間と交流できる施設・機会を提供
さらに支援人材のうち選考を通過した希望者には支援金を給付~

 

一般財団法人 孫正義育英財団(代表理事:孫 正義、以下「当財団」)は、来るシンギュラリティーを見据え、今後大きく変化していく世界における新世代のリーダーを支援することを目的に、応募時点で25歳以下で応募資格を満たす方を対象として、平成29年度支援人材を2017年1月18日から2月28日まで募集します。選考を通過した支援人材は最大5年間当財団の会員として認定されます。このたびの募集では100人程度を目安に会員として認定し、今後定期的に会員を募集する予定です。

 

当財団では会員を対象に、研究や開発などの活動や会員同士の交流の場として、当財団が運営する施設を提供するとともに、当財団理事など各分野の専門家や有識者による講演会やネットワーキングイベントなどを開催します。さらに、会員のうち選考を通過した希望者に対して支援金を最長4年間給付します。支援金給付の内容および金額は、留学や研究など対象者が将来経験したいことや、成し遂げたいことを応援するための支援を個別に検討します。

 

当財団は、さまざまな分野において高い志を持つ世界中の若手人材が、新しい価値観や最新のテクノロジーに触れることや仲間と交流することなどにより、自らの可能性をさらに広げ、未来を創る人材へ成長するための支援を行っていきます。

 

※ 会員認定日から1年間有効。1年に一度延長希望を確認。

 

■平成29年度支援人材募集について

    1. 募集期間
      2017年1月18日(水)~2月28日(火)

 

    1. 募集人数
      当財団会員100人程度(目安)

 

  1. 支援内容

(1)共有施設の提供

全財団会員が利用できる施設(東京都内)を提供します。研究や開発などのさまざまな活動や、会員同士の交流の場として活用いただけます。

 

(2)イベントの開催

当財団理事をはじめとした、各業界の専門家や有識者による講演会・ネットワーキングイベント(不定期)を開催します。

 

(3)支援金給付

進学・留学に限らず、将来経験したいことや今後成し遂げたいことを応援するための支援を一人一人検討していきます。支援金給付者の進路、その他一切については、本人の自由とします。

<給付金額>

支援内容・金額は選考過程で個別にお話を伺いながら決定します。原則として、返済の義務はありません。

 

留学支援:海外留学にあたって発生する学費および生活費

研究支援:研究を行うにあたって発生する費用および必要な生活費

その他:当財団が支援対象と判断するに値する費用

 

<給付期間>

支援金給付対象者採用時に在学している学校を卒業または修了、支援金給付を希望する段階までの研究または事業が完了するまで、最長4年間支援金を給付します。ただし、支援金の休止または廃止事由に該当する場合、期間の途中であっても諸学金の交付が休止または廃止される可能性があります。留学支援の場合、支援金給付対象者に採用された年度に入学した場合、学費および生活費の発生費用は一度目の交付日にさかのぼって支給します。

 

4.応募資格

応募時点で25 歳以下で、(1)から(5)のいずれかを満たしている方

(1)分野は問わず、国際大会または全国大会規模のコンテストにて優秀な成績をおさめた方

(2)国際的に通用する資格または団体に所属している方

(3)学業で優秀な成績や成果を修めている方

(4)自身の経営する事業にて業績を出している方

(5)当財団事務局が出す論文選考で優れた思考を発揮している方

※論文テーマは応募者に個別に連絡します。主にテクノロジー分野の複数テーマより選択できます。

 

5.支援人材の選考

応募書類の記載をもとに、選考委員会の選考を経て決定します。

 

6.応募方法

当財団のホームページ(https://masason-foundation.org/scalarship/entry/)より必要な応募情報を入力してください。

 

7.お問い合わせ先

一般財団法人 孫正義育英財団 問い合わせフォーム

Contact

 

詳細については当財団のホームページから募集要項をご覧ください。

https://masason-foundation.org/requirements/#qualification