手島涼太

手島涼太

2019年 第19回理工系学生 科学技術論文コンクール 最優秀賞・文部科学大臣賞受賞
2020年 東京理科大学 学長表彰
学部3年次までにWiley誌をはじめ学術論文3報出版(いずれも筆頭著者および責任著者)。

東京に生まれ、現在は東京理科大学にて大塚英典教授が主宰する研究室に在籍しています。研究分野は、バイオマテリアル工学で、特に高分子ゲルや再生医療材料について研究をしています。

バイオマテリアルとは、生体に接触することで病気の治療や診断をする材料のことです。人工心臓や人工血管をはじめ、身近なものではコンタクトレンズもバイオマテリアルです。
このような分野に私が興味を持ったのは中学生の頃です。そのころから、独自に医療用ゲルの研究をはじめ、高校卒業時には創傷治療用の新たなゲルを開発しました。大学入学後、これら研究成果は国際学術誌に掲載されると同時に、国内外の新聞や雑誌で紹介されました(R. Teshima*, Y. Kawano, T. Hanawa, A. Kikuchi. Polym Adv Technol. 2020;31:3032-3038.)。
再生医療への期待が高まる中、未来医療は大きく変貌すると考えられます。このような現状においては、複雑性の高い研究よりも、今まで誰にも気づかれることのなかったシンプルな概念を追求する研究展開こそが、多くの研究者からの共感を得て、新たな技術革新を創生すると考えます。国際性溢れる財団の財団生として、積極的に議論を交わし、新たなバイオマテリアルの研究を推進したいと思います。