山岸純平

2018年 東京大学総長大賞受賞
2013年 俳句甲子園全国大会審査員特別賞受賞
2012年 ディベート甲子園全国大会ベストディベーター賞受賞

物理学(カオス力学系、統計物理学)、生物学(代謝系、生態系)、ミクロ経済学に関わる研究をしています。
具体的には、生物学と経済学を融合させ、「代謝経済学」と名付けた新しい分野を構築しました。さらに、細胞集団・生態系の構造と安定性についての”統計物理学”を構築し、両者を接続することで、生物学・医学における一般理論を完成させようと取り組んでいます。
この「代謝経済学」をガン細胞・免疫系・微生物などの代謝挙動の理解と制御に応用し、薬剤の効果・副作用の予測や、新たな創薬ターゲット・治療薬の提案へとつなげていきたいです。